2025年2月、松下電工のユニットバスから「TOTO WTシリーズ(Nタイプ)」へ交換しました。

サイズは80年代~90年代のマンションに多く採用された1216サイズです。

施工は1日間で完了いたしました。

こちらは築30年ほど経過したマンションのユニットバスですが、日頃ていねいにお手入れしていたこともあり、比較的きれいな状態でした。

ただし、よくみると鏡部分には「シケ」と呼ばれる鏡特有の腐食が発生しています。

こちらのお客様は浴室で鏡を使用されないとお話しされていたため、新しいユニットバスには鏡は取り付けていません。

普段の使用状況から、不要なものはオプションから取り除くことで、「お手入れしやすくなる」「費用を抑えられる」といったメリットがあります。

一度リフォームをしたら長く使っていくことになるユニットバスは、ご家族の人数やライフスタイルに合わせた商品選びが重要です。

こちらは脱衣場から浴室へ入る際の段差を映した写真です。

工事前の段差は12cmと高く、ご年配の方には使いづらい設計でした。

今回のリフォーム工事では、排水管の勾配をしっかりと確保しつつ、ユニットバスの床高さを脱衣場の床高さに合わせて設置することができたため、限りなくフラットに近い仕上がりを実現できました。

人間の身体は、加齢とともに必ず衰えていきます。

現在は気にならないような段差も、将来を見据えて可能な限りバリアフリー化することを心がけています。

おわりに

今回のユニットバスリフォーム工事は、お客様のご要望に沿って「シンプルで使いやすいお風呂」をテーマにプランニングしました。

ユニットバスは家族構成やお使いの方のご年齢によってお選びいただく商品が大きく変わります。

当社では、お客様の情報をもとに、そのご家庭に最も適したプランをご提案を心がけております。

ユニットバスのリフォームをご検討の方は、ぜひ当社までご相談ください。