2024年8月末、壁と床がタイルのユニットバスをTOTOのWTシリーズ(Nタイプ)に交換しました。
サイズは1200×1600(1216)です。
建物の築年数が29年を超え、マンション内の別のお部屋で水漏れによるトラブルが数件発生しているため、「わが家でも何かある前に。」という理由でご依頼いただきました。
既存ユニットバスを解体した後の廃材です。
施工前の画像をみていただくと分かりやすいですが、表面上はしっかりとお手入れをされており、とてもきれいにお使いいただいていました。
しかし、実際に解体してみると、壁裏の骨組みが錆びてボロボロになってしまっています。
原因は「染み出しによる軽度の水漏れ」「結露」「湿気」などが考えられます。
今回は正面のアクセントパネルに「プリズムブルー」を配色し、清潔感のあるさわやかな印象の浴室に仕上がりました。
配管の都合で完全に解消できたわけではありませんが、入口段差も施工前と比べて軽減されています。
一見するときれいに見えても、目の届かない部分で腐食が進んでしまうのが水回りの特徴です。
とくにマンションなどの集合住宅では、気付かぬうちに下の階まで水が漏れてしまうケースも少なくありません。
今回は同じマンション内の他のお部屋で水漏れが複数件発生しており、その様子をご存じだったため、トラブルを未然に防ぐことができました。
トラブルが起きる前にリフォームを検討されている方は、お気軽にご相談ください。
既存の状況に合わせて、最適なリフォームをご提案いたします。